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ビジネスチャンスだらけ!?世界が注目するケニア。
みなさんはケニアといえば、どういうイメージをお持ちでしょうか?サバンナ。年中暑い国、携帯電話も持ってなさそうな遅れた国、とりあえず貧しそう。概ね若干ネガティブよりのイメージが先行してしまっていませんか?
実際、この記事を書いている私もそういうイメージを持っていて、日本から当社のような小さな会社がビジネスチャンスがある!と言って仕事に向かうようなイメージは持ち合わせていなかったのが事実です。ただ、世界の経済に明るい人はこういう意見を聞きながら、いやいやそんなことないんだぜ?とニヤっとしているのではないでしょうか?もう数年も前からビジネスシーンではアフリカが新たなビジネスチャンスの場であることを取り上げています。
イメージ通りの国じゃないケニアの現実
まずは環境面でのイメージでいうと、年中暑いサバンナの国のイメージがあるかと思いますが、確かにケニアは赤道直下の国なのですが中部一帯が標高1700m前後の高地であるため、平均の気温が10-28度という比較的過ごしやすい国となっています。欧米のセレブたちの避暑地の場として人気があることからも過ごしやすさがうかがえると思います。私自身もずっと暑い国なんだろうなぁと思っていたので、まず一つイメージの違う点でした。
気候面もそうですが経済面ではどうなんでしょうか?
ケニアは確かにまだインフラの整っていないエリアも多く存在しています。住所も定まっていないため、日本の常識は通用しない部分がありますが、M-PESAというモバイルマネーが浸透し、あらゆる経済活動に密接にかかわるような役割を果たしています。ケニアでは銀行よりもM-PESAが信用されており、M-PESAでの信用情報が重要な役割を持つほどになっています。
急成長を遂げるケニアのすごさ
リープフロッグ現象
先述の通りケニアではまだまだインフラが未整備であることは事実です。医療や福祉、金融関連、教育なども含めて生活のためのインフラが整っていない地域も多いのです。
ここで通常はこうしたインフラの整備が進み、そこに比例しながら経済が発展していくわけなのですが、ケニアをはじめとするアフリカの諸国はあたかもカエルがジャンプするかのように順番を飛ばしてステップアップする経済成長を遂げています。
この記事は経済評論家が書いているわけではないので、ざっくりと書かせてもらいますが、リープフロッグと称される経済発展を可能にしたのは世界的に浸透しすでに先進国で平準化され安価になったIT技術がコスト的にも比較的容易に導入を行えた。という点と既存の環境からシフトさせるといった導入時の摩擦的なものがなかったことが合わさって、リープフロッグが実現されたということではないでしょうか。
M-PESA
2007年から始まった、携帯のショートメールを使った送金サービスです。日用品の購入、実家への仕送りなどあらゆる送金シーンに対応しており、現在ケニアでは国のGDPの約半分の額の取引がM-PESAを介して行われている重要なサービスです。日本でも電子マネー、電子決済が浸透してきていますが、ケニアではもはや生活を円滑におくるための機関システムとなっているようです。
そこにビジネスチャンスがあるならば。
ここまで記事を読んでいただいた方は、ちょっと疑問に思われていませんか?
いや、リープフロッグもケニアの話も面白そうなのは分かったんだけど、あなた何屋さんなの?と。
そう思われた賢明なあなたの疑問にお答えします笑。
当社は廃棄物事業のコンサルティングを中心とした事業を行っています。廃棄物事業のコンサルティングと言われても、ピンと来ないと思います。ゴミを出したい企業様の廃棄物をより安全に適正な価格で処理を行えるように仲介する事業なんです。廃棄物を処理する流れの中で、リユース・リサイクルという提案を行わせていただくことが多々あります。排出主様は廃棄物だと思っているものに対して、リユースの価値を見つけ流通に乗せることで廃棄物費用を抑えることや、SDGsの視点でもなんでも廃棄するのではなく再利用を行うことでサスティナブルな社会を目指すという、最近の社会の動きにも準じた企業様にも社会的にも意義のある提案を行えるからです。
そのリユースの流通経路の中で海外へ輸出する機会があり、その出口の(販売先)の一つとしてケニアとの取り組みを始めたことが、わたしたち株式会社エコビジョンがケニアでのビジ7777777777777777777777777ネスチャンスの可能性を感じ始めたきっかけとなったわけなのです。
ケニアに挑戦!エコビジョンは本気で挑みます。
今、ケニアをはじめとする東アフリカに興味を持つ企業は少なくありません。私たちもその一つです。ケニアのビジネスの可能性は大きいことは日本でも何度も取り上げられています。私はオリエンタルラジオの中田さんのyoutube大学を見ているんですが、そこでもアフリカ経済について取り扱われていました。
リユースの商材の輸出先としてまずビジネスをスタートさせているのですが、それだけであれば、他の輸出先の海外のお取引先となんら変わりません。
私たちエコビジョンは、ケニアの国民の生活に密接し、私たちのようなフットワークの軽い中小企業だからこそできるビジネスを展開することでケニアのさらなる発展とエコビジョンの海外事業の成功を目指すプロジェクトを立ち上げることを決定いたしました。
とはいえ、初めての試みです。その挑戦の記録となるような記事を展開していきます。
ご期待ください。