148円。
エゲツないです。この記事を投稿するタイミングでのドル円の為替レートです。
僕がもうちょっと資金に余裕があったら・・ショートで入って、110円くらに落ち着くまで寝かせてウハウハ・・・。
とか思ってたら160円くらいになって日本経済もろとも破産するんだろうなぁ・・。なんて思ってます(笑)
しかしさすがにアジア各国から輸入を行ったり、オフショアで海外に開発拠点を置いていたりする企業の多い日本おいて
相当の痛手を被っている企業が多いのは恐らく間違いないんでしょう。僕自身そんなに経済に強いわけではないので
まぁ、そういう感じなんだろうなぁ。くらいの感覚ではあるのですが。
とはいえ、円安になって輸出の景気が良くなる円安になると、輸出品の外国での価格が安くなって売れやすくなる。くらいのことは認識してます。
輸出も含め、ケニアで事業を行う当社にとっても、大きくかかわる経済的な要因となっています。
日本におけるケニアへの輸出額は増加傾向に
GD Freak!より引用
今回の急激に進む円安による部分ではなく、対ケニアへの輸出額は2013年から一気に2-3倍の伸びをしめしており
1,200億円に届く勢いでその輸出額を増やしています。急激なニーズの変化が数字となって表れています。
どういった品目での輸出が行われているのでしょうか。次に内訳を円グラフにしたものを記載します。
(同じくGD Freak!様より引用です)
こちらを見ると、機械及び輸送用機器が65%と原料別製品が27%となっておりこの2品目で90%を超えています。
原料別製品とは鉄鋼や非鉄金属、織物用糸・繊維製品などを指します。工業の発展が止まらないケニアならではの品目といえる構成になっています。
私たちも、こうした工業製品の輸出に関わることもありますが、今おもに輸出を進めているものの1つに家具があります。
ケニアでも人気、日本製品。
日本の製品はケニアでも人気があります。
世界に通じる日本製品のクオリティの高さは誇らしい気持ちにさせてくれますね。
日本で買い付けを行ってケニアで販売を行うスタイルの中古家具屋さんや雑貨屋さんなどの業者さんの数は
今どんどん増え続けています。
先述のとおり日本の工業製品の輸出額は大きく成長を遂げていますが、
過去にも記事としたようにリープフロッグ現象は、市民の暮らしにも大きな影響を与え
ややいびつに思える部分もありながらも、経済的な成長を遂げています。
円安となった現在は特に輸出を行うチャンスではありますが、
そもそもケニアへの輸出業自体がまだまだブルーオーシャンであるといえる状態にはあります。
ただケニアをはじめ、アフリカには独特のビジネスルールが存在し、参入のハードルも少なからず存在し
流通に流せるようになるまでにクリアしないといけないポイントがいくつも存在してしまってます。
私たちもいくつかの商材で、なかなかうまく進められずにとん挫しているものがあったりします。
ですが、そういったデメリットともいえるリスクを超えて成功した輸出ルートは、この記事をご覧いただいている皆さんを
サポートさせていただくのに十分な経験であり強みとなって当社の武器となっています。
ケニアへ中古家具を輸出してみたいかたや、もっとぼんやりとしたイメージでケニアで事業を行ってみたいなぁと想像してるだけの方でも問題ないです。
当社にいちどお声がけください。気軽なビジネスパートナーとして皆様のケニア事業をサポートさせていただきます。