【誰でもカンタンSDGs】エコキャップでできるサスティナブルなプラスチックとのお付き合い。

エコキャップ・・?ちょっと聞きなれないかも、というあなたも知ってるアレのことです。

 

エコキャップっていったいなんだろう?というあなたも、この記事をご覧になったならすでに、画像で、
ああ、そういうことかと既にご認識されていることかと思います。そうです。あれです。

かんたんにいうとペットボトルのキャップということになりますね。
では、なぜペットボトルのキャップをエコキャップと呼ぶようになったのでしょうか。

ちょっと遠回りになりますが、ペットボトルの抱える問題から、
ひも解いていきましょう。

 

20世紀の画期的な発明品。世界の生活を変えたもの。

 

画期的なマテリアル、プラスチックの発明。

 

20世紀の画期的な発明品のひとつであるプラスチックは科学技術の発展により大きく進歩をとげ、様々な場面で活用され生活に欠かせない
便利な資材として活用されるようになりました。木製、金属製の製品が生活の基盤となっていた時代から、
プラスチックによる大量製造が可能となり、現在でもその存在なしに生活は考えられるものではなくなりました。

世界の三大発明は・・・火薬と・・ええ、、と、まぁありましたが、
このプラスチックの発明も全人ルの生活に大きく影響を与えた偉大すぎる発明だったのは間違いないですね。

実際に今の生活においてプラスティック製品が全くない生活は、考えられません。
日本をはじめとする先進国だから・・というわけでは当然なく世界規模で長らく利用されているものです。
そんな優等生として利用され、世界に爆発的に広まっていったプラスティックですが、
徐々に問題点が注目されるようになっていまいます。

 

海洋プラスチック問題

波と共に押し寄せ、海岸を埋め尽くすゴミの山。洋上はるかな無人島の浜にも打ち上げられる空のペットボトル。
海流に乗って何千キロも流され、浮遊を続けるビニール袋、海底の泥の中に大量に堆積するマイクロプラスチック…
今、海に大量に流入するプラスチックが、世界的な問題となっています。
経済の成長や便利なライフスタイルへの移行と共に増加の一途をたどってきた、この海洋を汚染するプラスチックごみ。
多くのプラスチック製品を生産、消費している日本も、無関係ではありません。国際的にも大きな責任を持つ国の一つとして、
この「海洋プラスチック問題」の解決に向けて早急に対応していく必要があります。

 

捨てることからリサイクル材料に切り替えてゆくこと

 

そうした問題は私たちの生活の有様に問題がありリサイクルを考えて活用することで、
地球に悪影響を及ぼさない素晴らしい発明品であるメリットを受けることができるはずです。
そうした課題を解決するためにエコキャップは生まれました。

プラスティック製品を含め、廃棄物をリサイクルする際に利用しやすい状況にあるかどうかということが
大きな課題となってきます。例えばスーパーでリサイクルするために集めている際も洗浄を行ったものを
回収するようにお願いされていると思います。洗浄を行わないと当然洗浄を行う手間もありますが、
純度が下がることもあるため、リサイクルの効率が下がってしまうわけです。

その点、ペットボトルのキャップはほぼ汚れが付くこともない優秀なリサイクルの素材になるわけです。

 

 

 

エコキャップの回収でできる社会貢献

 

エコキャップを回収することで、社会に貢献してゆこうという活動は様々な団体で行われています。
エコキャップを回収し、そのプラスティックをリサイクル素材として業者が素材化し、そこで出た資金をワクチンとして、
アフリカなどワクチンの不足している国に寄付している団体もいらっしゃいます。

 

私たちエコビジョンもそうした活動の一翼を担っています。

私たちの場合、ワクチンにする場合やエコキャップを利用したリサイクル素材を有効活用できるような

スキームを構築し、企業がよりSDGsの意識を高めることができるような提案を行い

プラスティックの余分な製造を行わなくて済むような社会の構築に向けての活動を行っていたりします。

 

ちょっとまだ、詳しいプロジェクトの内容をここで発表することができないことが残念ですが、

今進行しているプロジェクトが無事にスタートした際には、詳細をご報告させていただきますね。