【未来が危険!】個人・法人カーボンニュートラルに取り組む事例はコレ【脱炭素】

前回、カーボンニュートラルってなんだろう、というような内容の記事をかきました。

2015年に開かれたパリ協定で定められた温室効果ガスの削減に関する国際的な取り組みであること、

ポイントとしては温室効果ガスの排出をゼロにするのではなく、

吸収量と差引でゼロとし温室効果ガスをニュートラル(中立)にしようということを目的にした活動であるということを簡単にまとめさせてもらいました。

↓こちらから、前回の記事を読んでいただけます。

【3分でわかる】企業がこぞって取り組むカーボンニュートラルとは?

 

SDGsとカーボンニュートラルに関係は?

 

昨今、テレビや誌面などメディアでの露出が大きくよく目にすることが多くなり

なんとなく環境に優しい活動なのかなぁ、くらいで認識されている方も多くいらっしゃると思いますが、

SDGs自体は、持続可能な開発目標とされています。

世界中の国々、人々と手を取り合って、世界が課題としている環境問題、差別、貧困、人権問題を解決して行きましょーね。

というものです。そこで目標として17個の目標が定められているわけです。

 

 

その中の取組みとして関わってくるものがSDGs目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」と

目標13「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」となり、

つまりカーボンニュートラルはSDGsの目標を達成するための活動の1つ、ということになるわけです。

日本でも温室効果がスは大量に排出されています。そして、そのほとんどが二酸化炭素が占めており、

この二酸化炭素が温室効果ガス排出量増加による気候変化の原因の一つになってしまっています。

前回の記事にも書きましたがゼロにすることは難しいと思います。しかし化石燃料を再生可能エネルギーに切り替える事で

温室効果ガスの排出量を抑えてゆくことや、吸収量を増やし全体としてゼロに近づけてゆくことを実現していかなければならない。

それが今の世界で求められているスタンダードというわけです。意義深いですが大変な時代になったもんです。

 

カーボンニュートラルを実現するためには?

 

SDGsの多くの目標が企業はもちろん個人レベルに落とし込んだ行動として打ち出されています。

カーボンニュートラルについても、企業としてできる事と個人でもできることがあります。

たとえば個人でも電力の消費を押さえたり、モノの廃棄をだきるだけ抑えるようにするだけで

カーボンニュートラルを達成しSDGsの目標達成に一歩進めることができます。

 

個人ができる脱炭素・カーボンニュートラルなアクションとは?

 

では、より具体的にどういうことができるのか、ですが

  • ゴミの分別をしっかり意識する。
  • 出来るだけ公共機関や自転車を利用して自家用車は控える
  • こまめに電気を消す。
  • SDGsに賛同している企業の製品を選ぶようにする。

などがあります。基本的には先述の通りできるだけ電気を遣わずに

無駄を抑えた生活をするよう心がけることが温室効果ガスの抑制につながると考えて問題ないと思います。

 

企業がカーボンニュートラルに取り組む方法

 

では企業がカーボンニュートラルに取り組む方法とはどういったことが考えられるでしょうか?

結局のところ、エネルギーをどういう形で生み出すか、ここが一番のポイントになるようです。

事業によってはどうしても多くの電力が必要になります。

つまり、

  • 使用する電力をできるだけ減らすように事業改善を行う。
  • 利用するエネルギーを再生可能エネルギーへ切り替える

という2点が大きな軸となります。

 

 

多くの事例が環境省の脱炭素ポータルで閲覧することができます。

一度ご覧ください。

脱炭素ポータルはこちらから