すっかり寒くなってきました。もう12月の半ばを過ぎようとしてます。
何度か書いてるんですが、僕ダイエット初めてまして食事コントロールと
朝や夜にウォーキングを行い始めて2か月ほどたってます。今で15キロ減という
お前、もともと何キロあるねん。という激しめの減量に成功してます(ドヤァ)
最近の傾向として、やっぱりダラダラと散歩レベルであってもウォーキングしてないと
体重って落ちにくいなということに気づき始めました。ただ、、とっても寒くなってて気温が10度切ると
気持を奮い起こさないと出発できません・・。そのクソ寒い中で徘徊を始めるために冬物の服を引っ張りだしてくるわけなんですが、
2か月前にふと思い立ってダイエットを始める1週間くらい前に、どうせ僕は一生デブりながら生きていくんだと自暴自棄になり悟りを開き
すっかり窮屈になった服たちをクローゼットの掃除を兼ねて断捨離してました。
まて、、お前は一週間後にダイエットを始めてそれなりに痩せ始めてるから捨てるんじゃない・・と、あの時の僕に言ってあげたいです。
バッと片づけた後にダイエット始める精神状態の不安定な僕ですが、正直、その服のほとんどは廃棄処分という形をとってしまってます。
本当に廃棄が正しかったのか、もっと有効な処分の仕方もあったんじゃないか、と思いながら
いや、リユースするにしても体型が常識的なサイズの人の世界の話で非常識な体型のおっさんの服にはニーズがないんじゃないかと思いつつ、
今回のテーマは「アップサイクル」です。
アップサイクルとは?
アップサイクルは、これまでにも説明させていただいたことがある、3R(リデュース、リユース、リサイクル)とは違い、
本来捨てるはずの製品にデザインなどのクリエイティブ要素やアイデアを付加することにより、新たな価値をプラスすることを指します。
この言葉自体は、1994年にドイツのピルツという企業のレイナー・ピルツという人が提唱し始めた言葉のようですが、
その活動やコンセプト自体はもっと以前から存在してました。
そもそも日本はモノを大切にする文化が浸透しています。「もったいない」が世界の共通言語として広がっていることは
周知の事実だと思います(昔CMで見て知ったわけなんですが)
廃棄を減らし、持続可能な社会を目指すという点でアップサイクルという活動は親和性の高い取り組みであるといえますね。
企業のCSR活動として取り組むべき活動
今、企業の価値を判断される要素として注目されるものは、利益追求の構造や事業としてのポテンシャルはもちろんのことですが
ESG(Environment(環境)Social(社会)Governance(ガバナンス))の要素が重要視されています。
廃棄物に対する投資は取り組みはこうした要素に直接的にインパクトする重要な要素です。
海外でもアップサイクルについては、アップサイクル活動での製品の開発・販売には国を挙げて取り組んでおり、
アップサイクル認証というものがアメリカでスタートしたりしています。
アップサイクルに関しては、概念として新たな価値を付加することを基本としていますので、
この取り組みを有効に、有益に運用することは資産価値、事業価値を高める活動にもなります。
リサイクルとは違うの?
リサイクルは、廃棄されるものの中から使えるものを取り出し、原料や材料として再利用することです。廃棄されるものを再利用するという点ではアップサイクルもリサイクルも同じですが、アップサイクルは原料や材料に戻すのではなく、元の製品の素材をそのまま生かすという特徴があります。
アップサイクルは、製品を原料に戻す際にエネルギーを必要とするリサイクルより、さらに持続可能な再利用の手法であると言えます。リサイクルの代表例としては、ペットボトルを原料にした繊維で作られる衣類や、紙ごみから作る再生紙、トイレットペーパーなどがあります。
アップサイクルの事例
当社でも廃棄物としての処理を選択するのではなく、新しいアイデアとデザインをプラスして元の製品以上の価値を与える仕組みを構築します。
美容製品、家具、カバン、財布やジュエリーなど商品化の選択肢は多くあります。
バッグブランド
・AIRPAQ
ドイツ発のアップリサイクルバッグブランド「AIRPAQ」さんは、自動車のエアバッグ、シートベルトなどから
鞄のアップリサイクル製品の製造販売を行っています。
AIRPAQ https://ourearthproject.jp/
・UPCYCLE LAB(アップサイクル ラボ)
日本でもアップサイクルに取り組んでいるメーカーさん。
「廃材に新しい視点をプラスして、新しい価値を生み出す。」という打ち出して
再商品化をすすめています。消防ホースを再利用するなんておもしろいですね。
UPCYCLE LAB https://www.upcyclelab.jp/
当社でも回収から廃棄物の再商品化まで、すべて当社のプロデュースで実現させていただくことができます。
ワンストップでのオーダーだからこそできる、かゆいところに手が届くご提案を行わせていただきますので
お気軽にご相談ください。